こんにちは
4組の吾郎です
川原正敏先生の「修羅の門」の続きを読んで行きます
今回は続きの4~6巻を読んで行きます



鬼道館的には
神武館が九十九にやられてドヤ顔でディスる
↓
九十九に右京との対戦を要求されるも表向き門前払い
↓
闇討ちしようとするが返り討ち
↓
マスコミに発表されブーメラン
もう面目丸つぶれです(笑)
しかもナンバー2~4がやられたので残すは片山のみ
館長的には詰みっぽいけど片山は明らかに楽しそう
ストーリーも進展
龍造寺徹心が「全日本異種格闘技選手権」開催をぶち上げます!

□全日本異種格闘技選手権■
武神・龍造寺徹心自ら出場を宣言
有名・無名を問わず全国の腕自慢が名乗りを挙げます
九十九のお目当ては
キックボクシングの竹海直人

シュートボクシングの羽山悟

プロレスの飛田高明

空手の片山右京

彼らをおびき出す為に九十九は入念に道場破りを敢行
九十九って戦う為ならかなり粘着質(笑)
組み合わせ抽選会当日
九十九はある枠を指名します

お目当てコンプリートだけど誰も欲しがらない枠
言ってしまえば全試合優勝候補との対戦
絶対に強者とは戦うご都合主義を逆手に取りました!(笑)
大会前にはちゃんと(?)舞子ともイチャつきます
舞子の負けなし帯と九十九の母の形見帯を交換
この時点で結構九十九も舞子の事気に入ってますよね

1回戦
VS竹海直人
異名は「キック界の宮本武蔵」
ムエタイ元王者を倒すほどの実力者
陸奥の要求を拒み最後までグローブを外さずキックボクサーを貫いたナイスガイ

竹海の人生最高を超えたハイキック
2回戦
VS羽山悟
次世代シュートの星
プライドより歴史の浅いシュートボクシングの知名度向上を優先し躊躇なくグローブを外し戦ったこちらもナイスガイ

折って投げて蹴る悪魔のような技「雷」
3回戦
VS飛田高明
異名は「新格闘王」
今なら「シン格闘王」かも知れませんね(笑)
打撃、関節技を高いレベルで繰り出す上にプロレスラー特有の体躯と打たれ強さを併せ持つ男
ビジュアルと名前の通り高田延彦+前田日明っぽいですよね
師匠はプロレスの神様フランク・クラウザー

この大会で顕著になったのは陸奥圓明流という古武術の引き出しの多さ
それに伴って対策が進み包囲網が狭められて行きます
竹海戦で
指穿
蛇破山
羽山戦で
牙斬
裏蛇破山 朔光
雷
と未知の技がどんどん出てきます
でも敵も各カテゴリトップの実力者ばかり
一度見た技は瞬時に対策して来ます
その上対戦相手全員九十九より体格が上だから大変です
飛田なんか二回りくらい大きいし

上げてるのは150キロの石
体格差・寝技・関節技・打撃・打たれ強さ
全て揃った飛田戦はひとつの山場かも知れません

《その3に続く》


コメント